「レシートを紛失」した状態で、パンツの「無料裾上げ」はできる? 大手ショップの対応を解説
お店でパンツを購入する際、ウエストやヒップのサイズは合っていても丈が合わないという経験をされた方も多いでしょう。そんな時に便利なサービスがパンツの裾上げです。 裾上げは非常に便利ですが、サービスを利用する際にレシートが必要になります。では、レシートを紛失してしまった場合、裾上げサービスは受けられるのでしょうか。大手ショップはどのように対応しているのかを詳しく解説します。 ▼町内会費の支払いを拒否したら「今後ゴミを捨てるな」と言われた! 本当に従う必要はあるの?
裾上げの種類
裾上げには主にミシン縫いとまつり縫いの2種類があります。具体的にはどのような違いがあるのかを解説します。 ■ミシン縫い ミシン縫いはミシンを使って直線状に縫いあげて裾を調整するやり方です。縫い目はきれいに直線であるため、裾上げをしても比較的目立ちにくいとされています。なお、ミシン縫いは、お店によってタタキ縫いやステッチ縫いと記載されていることもあるようです。 ■まつり縫い まつり縫いはミシン縫いに比べて、表から縫い目が見えない縫い方だとされています。そのため、裾上げ箇所を隠したい方にはおすすめです。ただし、ミシン縫いと比べてほどけやすい傾向があるため注意しましょう。
ユニクロの場合
ユニクロでは、裾上げサービスを行っています。購入した商品や値段、縫い方によって有料となる場合があります。 ユニクロのホームページによると、1990円以上の商品であればカットオフ仕上げ、ミシン縫いは無料で裾上げが可能なようです。まつり縫いの場合は280円料金がかかります。1990円未満の商品でも裾上げは対応してもらえますが、すべて有料となります。料金は、カットオフ仕上げ、ミシン縫いが280円、まつり部位が560円です。 なお、ユニクロは裾上げにあたりレシートが必要となりますが、紛失しても対応してもらえるようです。
GUの場合
GUのホームページによると、GUの裾上げサービスはすべて有料で、300円の料金がかかります。裾上げはミシン縫いとまつり縫いの2種類です。 商品によって裾上げできるものとできないものがあるようなので、オンラインストアの商品ページか、店舗で店員の方に確認しましょう。裾上げの際はレシートや明細書が必要ですが、なくてもサービスを受けることは可能なようです。