【中日】ドラフト3位指名の桐光学園・森駿太が地元番組に生出演 特技披露で「ほんとに恥ずかしかった」
中日からドラフト3位で指名を受けた桐光学園・森駿太内野手が26日、同2位で指名を受けた西濃運輸・吉田聖弥投手と、名古屋市内で行われた「ドラHOTプラス」(東海テレビ)の公開生放送に出演した。 【詳細データ】森駿太の年度別成績 身長187センチ、91キロの恵まれた体格で、高校通算48本塁打を誇る長打力が魅力の大型内野手。だが、この日の放送では、バットをマイクに持ちかえ、特技のビートボックスを生披露した。ヒップホップが好きで、中学時代に動画を見たことをきっかけに、独学で勉強した。“ビートボックス歴6年”の実力に、集まった観客は大拍手。「ほんとに恥ずかしかった」と頭をかいたが、ファンのハートをがっちり摑んだ。 目標は「ホームラン王」。小麦、卵、牛乳、ピーナッツのアレルギーを持ち、「大変」だという食事だが、アレルギーを配慮し、手料理を作り続けてくれた母親の協力もあって、体も大きく成長した。ピーナッツ以外は緩和されつつあるが、食べられるものは限られているだけに、ウエートトレーニングも並行しての体づくり。「食べるのも含めて練習なので、入寮前には95キロまで増やせるようにしたい」と4キロの増量計画で、17歳がプロ入りの準備を進める。
報知新聞社