【台風情報】関東の沖合に北上か「台風17号」24時間以内に発生へ 「台風18号」の卵も 10月に入り九州付近に北上の可能性 日本の南に「4つの熱帯低気圧」ずらり 気象庁やアメリカ・ヨーロッパの進路予想比較【10月2日までの雨・風シミュレーション】
95Wについてそれほど発達させる予想ではありませんが、北西方向から北東方向へと進路を次第に変えて関東の沖合の海上に接近する可能性を予想しています。 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF) ヨーロッパの予想もアメリカの予報モデルとほぼ同じようなコースを示しています。 【画像で確認】台風17号は関東沖へ北上 別の熱帯低気圧も台風18号に発達か 10月2日までの雨・風シミュレーション ■沖縄の南の熱帯低気圧は台風18号か 10月初め九州付近へ北上予想も 台風17号へとなる見込みの熱帯低気圧以外で台風となりそうなものはないのでしょうか。気象庁の週間天気予報の予報支援図では、沖縄周辺には来月初めにかけて熱帯低気圧が存在する可能性を示す「L」マークが示されています。 これについて解説では、「沖縄の南に予想されている熱帯低気圧については、発達の程度や進路にモデル間の差や初期値変わりがあり、不確実性がある。3⽇の熱帯低気圧の位置について、気象庁のアンサンブル予報では沖縄付近や南シナ海に予想するメンバーは2割程度、九州に近づく予想をするメンバーは1割程度となっている。」としています。 気象庁の別の数値予報モデルの結果では10月2日に沖縄周辺に台風のような渦を巻いたものがあることが確認できます。 またアメリカやヨーロッパモデルのアンサンブル予報の結果では、10月4日ころの予想データの一部をみると、九州付近に熱帯低気圧か台風を北上させる結果もあります。 台風シーズンは終盤を迎えますが、もうしばらく南の海上の熱帯低気圧の今後の動向にはご注意ください。 【画像で確認】台風17号は関東沖へ北上 別の熱帯低気圧も台風18号に発達か 10月2日までの雨・風シミュレーション ※台風の最新情報については気象庁発表する台風情報をご確認ください
中国放送
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