【住之江ボート SGグランプリ】いよいよ賞金ベスト6登場!4位の茅原悠紀「初日より気配は良くなった」
ボートレース住之江のSG「第39回グランプリ」は18日、トライアル1st2回戦が行われた。1、2回戦の得点上位6人が19日から始まるトライアル2ndに進出。2024年賞金ベスト6への挑戦権を獲得した。 満を持してトライアル2ndから登場する賞金ランク4位の茅原悠紀(37=岡山)は静かに爪を研いでいる。 「本体は触っていない。優先順位をつけていて、今はペラ集中がテーマ。徐々にパワーアップしている最中」。作業に専念して臨んだ2日目のスタート特訓後には「1日かけてやって良かった。明らかに初日より気配は良くなっている。抜けていることはないけど雰囲気は出ていると思う」と調整が実った様子だった。 今年は7月の大村オーシャンカップで14年の平和島グランプリ以来となるSG制覇を成し遂げ、2年連続のトライアル2nd発進を決めた。「約10年ぶりにSGを獲れて良かった。グランプリはファンの方も楽しみにしているし、盛り上げる準備はしてきたつもり。それを発揮したい」と気持ちも入る。 トライアル2nd1回戦は12Rに2号艇で登場する。ファンを沸かせるレースに期待したい。