松山英樹は"自身が開発した"最新ボール「Z-STAR XV」で世界7位! "音"にこだわった「30Yのアプローチ」はPGAツアーNO.1を記録
最新ボールで今季2勝、パリ五輪銅メダル
ボールをチェンジして以降、2月のジェネシス招待で今季初優勝を挙げ、6月の全米オープンで6位、8月のパリ五輪では銅メダル、フェデックス・セントジュード選手権で2勝目、9月のツアーチャンピオンシップ9位など、世界ランク7位の活躍につなげた。 世界トッププレーヤーの松山英樹、ダンロップが誇る開発陣と材料チーム、現場スタッフらがタッグを組んで誕生したのがNEW「スリクソンZ-STAR XV」というわけだ。 JGTOの選手たちに、先週の試合会場で話を聞いたが、最新の「XV」にハマっていた。
男子プロたちも松山が求めた"スピン"にハマった
稲森佑貴はダンロップフェニックス3日目から「XV」を実戦投入。最終日には17番の186Y(実測値170Y)パー3でホールインワンを記録。ツアー2度目のエースは松山が使う最新の「XV」によるものだった。 「ボールも2日目から新しくしたばっかりで、残り2戦だけですが、新しいボールで調子を整えて頑張ります」 今週のカシオオープンと最終戦の日本シリーズでも最新ボールで臨むという。
小木曽喬は「以前よりスピンが入るようになりました。あまり球が浮いてしまうボールは好きではなく、極力低く出たほうがスピンが利いて好きです。そのイメージに合うスピンが出せるので気に入っています」。 片岡尚之は「アイアンやウェッジのスピン量が上がったし、ドライバーもスピンが安定します。パッティングの打感もいいですよ」。 ほかにも時松隆光や小浦和也らが「XV」を続々使用。松山が求めたショートゲームのスピン量やパットの打感は多くのプロたちも求めていたものだった。 一般ゴルファーもすぐにでも松山のショット音やスピン性能を体感したいところだが、「XV」を含む「Z-STAR」シリーズの最新ボールは来年1月17日に発売予定。1月2日開幕のザ・セントリーに出場する松山が奏でる"気持ちいい音"をもう一度聞き直してから、新しいボールを手に入れて、2025年のゴルフを楽しもう。 なお、最新の「Z-STAR」シリーズは「XV」のほかに「ダイヤモンド」と「スター」がある。ダンロップフェニックスで優勝したマックス・マクグリービーは現在店頭で販売している「ダイヤモンド」を使用して大会レコードの22アンダーを記録した。 ※2024年11月20日14:45分本文を一部修正しました
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