【マリーゴールド】リーグ戦で頭角あらわした天麗皇希、次に見据えるはゴチカと「ツインスター王座」
10月1日に行われた10.7後楽園大会の記者会見で、「私はシングルリーグ仙台大会で、MIRAIからスリーを獲りました。私は智香のことは信用してるし、信頼してるし、タッグパートナーとしての自信もすごくある。私がもし逆の立場だったら、”今日、桜井麻衣いないからな” なんて、”後藤智香いないからな” なんて言葉は絶対に出てこないんですよ。私は智香がいなくても、智香は私と同じ気持ちだって思ってくれている自信があるし、私はその場にタッグパートナーがいなくても、ベルト戦、いつでも受けて立つ。そういう覚悟があります。だからこそツインタワーが、マリーゴールドのタッグベルト、ツインスターを巻くのにふさわしいんじゃないかって思っています。」とミライサクの結束力の弱さを指摘。 後藤は「私はDREAM☆STAR GP2024で何も結果を残せませんでした。皇希が活躍する姿を見て誇らしい、嬉しい、頼もしい気持ちがありました。でも、その何十倍も悔しかった。そんな皇希との対戦、”絶対に勝つ” という思いで最後まで諦めずに闘って、勝ちました。ツインタワーとして、皇希の隣に立つ。改めて自信を持って皇希とタッグを組めるなと思っています。私はMIRAIとの対戦で2度もギブアップして負けています。でも、隣には皇希がいます。どんなに苦しくても、皇希の顔を見て、お互いに鼓舞して、絶対に私は諦めません。」と絆の強さをアピール。 対してMIRAIは「皇希にはリーグ戦では負けたんですけど、ミライサクがツインタワーに負ける絵っていうのは、正直まったく浮かばないなっていう気持ちです。ツインスターのベルトに、タッグ名がツインタワーというのは紛らわしいので、自分たちが防衛したら(ツインタワーが)改名するなり考えてほしいかなって。ベルトに対する気持ちをこの1ヶ月で感じてこなかったので、そのくらいの気持ちで挑んできてほしい。」と、ベルトへの気持ちの弱さを逆に指摘した。 桜井は「DREAM☆STAR GPの結果から見ても、タイトルマッチっていうか、チャレンジマッチでしょ。それに、ツインスターのベルトに対する熱い思いがまったく感じられない。他の選手の方が、このベルトに対して発言してくれたり、熱い思いを感じる。私はそういう熱い思いのある人と熱い闘いをしたい。だから当然のごとく防衛します。」と一蹴。 シングルリーグでは成長著しかった皇希。後藤とともに高めあい、タッグとしても成長を見せることができるのか。そして、絆の強さをアピールするツインタワーと、ベルトへの熱い思いがあるミライサク。10月7日後楽園では、ツインスターはどちらの手に渡るのか。見逃せない闘いとなる。
まるスポ編集部