約99万円! トヨタ新型「“軽”セダン」発表! 全長3.4m級ボディで4人乗れる! 安全性向上&寒さ対策UPの「ピクシス エポック」どんな人が買う?
トヨタの軽セダン! 新「ピクシスエポック」登場
トヨタは2024年10月1日、「ピクシス エポック」の一部改良モデルを発表しました。 【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「“軽”セダン」を画像で見る(47枚) ではこのクルマはどういったユーザーから支持を得ているのでしょうか。今回は販売店の営業スタッフに話を聞きました。
ピクシスエポックの初代モデルは2012年にデビュー。低燃費や低価格を特徴としたエコカーで、カテゴリーはいわゆる「軽セダン」に該当します。 なお、ダイハツ「ミライース」のOEM供給を受けて販売されているものです。 現行モデルは2017年登場の2代目で、ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1500-1510mm、ホイールベース2455mm。 外観は、コンパクトさを活かした丸みのあるデザインで親しみやすい雰囲気。一方内装は、シンプルで使い勝手の良さが特徴です。 ボディカラーには、「レモンスカッシュクリスタル・メタリック」「スプラッシュブルー・メタリック」「ファイアークォーツレッド・メタリック」など幅広いカラーがラインナップし、全9色展開となっています。 エンジンは660cc水冷直列3気筒12バルブDOHC横置のガソリンエンジンで、最大出力49PS・最大トルク57Nmを発揮。組み合わされるトランスミッションはCVTです。 今回の一部改良では主に安全面に変更があり、具体的にはリヤ部のソナーが2個から4個に増設され、後退時の安全性能の向上が図られています。 また4WDのみに設定されていた寒冷地仕様を2WDにも標準装備されました。 新ピクシスエポックの価格(消費税込)は、99万2200円から144万6500円です。 ※ ※ ※ ピクシスエポックの支持を得ているポイントについて、都内トヨタ販売店の営業スタッフは以下のように話します。 「ピクシスエポックは他にないコンパクトなサイズ感がお客さまからご支持をいただいています。 このモデルの次に小さめのクルマというとヤリスになるので、取り回しの良さはピクシスエポックならではかと思います。 販売台数として数が多く出ているわけではないですが、買い物専用車として、街乗りとして近くを利用するといった使い方をされる方もいます」 ヤリスのボディサイズと比較してみると、全長3940mm×全幅1695mm×全高1500mmと、全高はほぼ同等ですが、ピクシスエポックのコンパクトさは唯一無二といえます。 一方で前出の担当者は「排気量は小さいので、高速道路などガンガン走るよりも、街乗りがおすすめのクルマです」と話していました。 ちなみに納期については「今(2024年11月時点)から頼むと大体2025年2月くらいになります」と話しています。
青田 海