アストロズ・タッカー外野手のトレード先に鈴木誠也のカブスが「最有力」米記者が伝える
アストロズのカイル・タッカー外野手(27)のトレード先に、鈴木誠也外野手(30)が所属するカブスが「最有力」とされていると12日(日本時間13日)、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者が伝えた。また、米メディア「Our Esquina」のヘスス・オルティス記者も「私が信頼しているア・リーグの情報筋によれば、タッカーは48時間以内にトレードされる見込み。カブスが明らかに有力。取引が決まるまでにはヤンキースにも注目だが、カブスの方が良い位置につけている」とXでポストした。 【写真】カブス鈴木誠也と愛理夫人、長男の3ショット タッカーは18年にアストロズでデビューし、23年にリーグ最多112打点を記録。今季は故障の影響で78試合の出場にとどまり、打率2割8分9厘、23本塁打、49打点、OPS.993だった。22年からオールスターに3年連続で選出されている。来季終了後にFAになる予定で、総額3億ドル(約450億円)以上の契約を結ぶと予想されている。 前日11日(同12日)には、米メディア「アスレチック」がカブスはタッカー獲得のために鈴木やイサク・パレデス内野手、24年のドラフト1巡目指名キャム・スミス内野手の放出を検討しているとリポート。ただ、鈴木はトレード拒否権を持っているため、鈴木がトレードされる可能性は極めて低いとしている。