【クルマ好きにはたまらない】トヨタ、三菱、スズキ……カスタムカーの祭典「東京オートサロン」で注目の車両をリポート!
新型ピックアップと軽ハイトワゴンが注目の三菱ブース
スポーツクライマーの野口啓代さんのトークショーもあって、大いに賑わっていた三菱ブース。注目の一台は世界戦略車として位置付けられ、12年ぶりに国内への導入が決定し、2024年2月15日に発売されるピックアップトラック「トライトン」。迫力とタフさを備えるボディと快適な乗り心地を実現する内装と先進の装備、また様々なアウトドアアクティビティのギアを余裕で積み込むことができる大きなカーゴスペース、そして本格的なオフロードでの走りが魅力のピックアップトラックだ。大人の冒険心をくすぐるクルマとして、来場者たちは目を輝かせていた。 また昨年の春に登場するや否や、その力強くも可愛らしいスタイリングと広々とした室内空間、そして街乗りからアウトドアまでアクティブかつ快適に使えることから大人気となっているスーパーハイトワゴン「デリカミニ」。その冬のアクティビティを満喫する装備を充実させたカスタマイズモデル「シャモニースノーギア」もホワイトカラーのボディにグリーンの差し色が美しく、足回りも車高&タイヤと雪山でも安心、快適仕様となっていた。 さらに新型車両と同じくらい多くの人がこぞって写真を撮り「カワイイ!」と注目を集めていたのが雪だるまスタイルとなったデリカミニキャラクター「デリ丸。」
大人もどっぷりとハマるミニカーの世界も
子供から大人まで幅広い世代のクルマ好きを魅了している「トミカ」からはタカラトミーの子会社であるトミカリミテッドがスケールを超えた作り込みの大人向けミニカーとして人気で、今回のイベントにて新たなシリーズとなる「トミカプレミアム レーシング」を発表、ミニカーと実車を同時に展示をしていた。 さらに1982年に発売し、これまで何度ものブームを起こし、20代~50代まで幅広い世代に人気のミニ四駆とトミカがコラボレーションをしたモデルも目を引いた。 また会場内で長蛇の列をなしていたのが、香港のミニカーブランド「TSM-Model」が展開する1/64スケールのミニカーシリーズ「MINI GT」。高品質なダイキャスト製のモデルでありながらも低価格で手が出しやすく、様々な自動車ブランドの車種を多数リリースしていることから世界中に多くのファンを抱え、列に並ぶ人たちは皆当たり前のように複数台を購入していた。 クルマ好きはもちろん、コンセプトモデルも数多く展示され、さらに会場内でも様々なコンテンツが行われていて、クルマ好きでなくても楽しむことができるオートサロン、年に一度なので、次回の開催は2025年の1月10~12日に幕張メッセ(予定)にてとはなるが、興味を持たれた人はぜひ足を運んでみてほしい!
取材・文・写真/安室淳一 写真提供/東京オートサロン
MonoMaxWeb編集部