チェルシー新監督がチルウェルの移籍容認を示唆…「去って出番を確保した方が良い」
イングランド代表DFベン・チルウェル(27)にチェルシー退団の可能性だ。 イギリス『BBC』によると、今季からチェルシーの指揮を執るエンツォ・マレスカ監督がプレミアリーグ開幕戦が目前のなか、チルウェルの移籍可能性を暗に認めた。 「今朝は22人の選手がトレーニングに励んだが、全員が日曜日のシティ戦に出たいと望めば、それは無理だ」 「日々のトレーニングに励んでも出番がないのは選手にとっても、私にとっても良いことじゃないし、決断が必要だ」 「おそらくだが、去って出番を確保した方が良いだろう。移籍市場は開いているし、どうなるかを見守るつもりだ」 チルウェルは2020年夏からチェルシーでプレーする左サイドバック。近年はケガによる稼働率の悪さが目立つ。 この夏はマレスカ新監督のスタイルにそぐわないとの見方がなされ、以前から退団の噂。そのなかで指揮官の口から飛び出した移籍容認を感じさせる発言となった。
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