2児の母がやめたこと5つ。「名もなき家事」が発生しない仕組みで、自分時間を確保できた
“名もなき家事”が生まれないように家族それぞれ確認
家族が裏返しに脱いだ洗濯ものたち。以前は洗濯の過程で気づいたタイミングで直していましたが、やめてみました。毎日のことで面倒に感じてしまったからです。 これは、脱ぐときに裏返しかどうか気をつければ「元通りにする作業」は誰も負担しなくて済みます。今はこの理想に向けて、洗濯カゴのそばに「洗濯前に確認してほしいポイント」を貼り、様子を見ています。
ものの数は「最小限」にこだわらず、使いやすさ重視
ワンルームから戸建てに引っ越したら、ものが少ないことに不便さを感じるように。たとえばハサミなどが1つしかないと、別の部屋で使うときにわざわざ持って行くのがおっくうでした。それがきっかけで、ものの所持数を最小限にこだわるのをやめました。 このとき、気をつけているポイントは2つ。まず1つ目は「使う場所に使うものを」を意識すること。一気にまとめ買いせず、不便さを感じたらその都度買い足すようにしました。 2つめは、「定位置」が明確にわかるようにすること。たとえばハサミには100円ショップなどで購入できるネームホルダーをつけて、戻す場所を明記しています。 このように、家事や持つものを見直すことで、自分のために使える時間は増えていきます。今回ご紹介したことが、自分時間が少しでも増えるお手伝いになればうれしいです。
三條凛花