【別府競輪・GⅢナイター】岩谷拓磨 5着に敗れるも「脚はいいと思う」
<12日・別府競輪・2日目> 「2日目は中西さんに完敗でした」。岩谷拓磨が準決進出も、悔しさをあらわにした。兄弟子の園田匠を連れて、2予10Rは打鐘で叩きに行くも、中西大の突っ張り先行に阻まれて、中団に降りる形に。巻き返しを狙ったが、内に詰まってしまい、その間に別線の木村弘に一気に捲り切られた。岩谷は流れ込むような形で5着に終わった。 「きれいな競輪をしようとしてしまった。中西さんに勝負に負けて、レースに勝った感じ」と反省の弁ばかり。ただ、調子自体はいいそうで、「脚はいいと思う。仕掛けどころだけ」と準決に向けての修正点は競走の組み立てだけのようだ。 準決11Rは、こちらも同門の小川勇介らを連れての自力戦。今度こそ好機を逃さずに仕掛けて、結果で調子の良さを証明する。