年末年始、急な来客を乗りきるには?「3か所だけ」片付ければすっきり&清潔に見える説
年末年始の来客前に「ここだけは片付けておきたい」場所を解説。教えてくれるのは、20歳までゴミ屋敷で育った経験を活かして「無理なく片付くコツ」の情報発信や、お片付けサポートをしている整理収納アドバイザー・つうさんです。来客時にとくに目に入る玄関、リビング、トイレを手早く片付けるコツについて語ります。 【写真】来客前にまず片付けておきたい場所
玄関:出しっぱなしの靴をしまい、下駄箱上を片付ける
「家の顔」と言われる玄関は、その家の印象を左右する重要な場所です。玄関先のごあいさつだけの来客の場合でも、整えておきたいところ。 片付いた玄関にするポイントは、まず「靴を何足も出しっぱなしにしない」ことです。玄関の床の大部分を靴で占領していると、玄関が狭く感じ、ごちゃついた印象に。靴を下駄箱にしまうだけで、玄関が広くスッキリと見えます。 また、「下駄箱の上」も注意が必要です。ついつい郵便物やカギなどの小物をちょい置きしがちですが、来客がある際はいったん靴箱上から違う場所にしまっておくのがおすすめです。 下駄箱の上に飾っているインテリアも、ホコリがついていないかチェックし、掃除しておくと、清潔感のある整った印象に。
リビング:テーブル&ソファの上をすっきりさせればOK
お客さまがいちばん長く過ごすリビング。家の中の心地よさの印象が決まるので、整えておきたい場所です。 リビングでは「テーブルやソファの上にものを置かない」ことが、すっきり見せるポイントのひとつです。テーブルには書類、ボールペン、リモコンなどを、ソファには洋服などが置きっぱなしにされていることが多いので、決まった場所に片づけていきます。 定位置がない場合は、後日整理しやすいようにまとめて別の場所に一時避難させておいてもOK。テーブルやソファからものがなくなるだけですっきり見えます。また、リモコンなどはキレイに並べるだけでも見え方が違ってきます。 あとは、ついつい床にものを置きっぱなしにがちです。買ったものが入ったままの紙袋、普段使っているバッグ、子どものオモチャなど床置きしていませんか? これらをお客さまの目につかない場所へ片付けておくだけで、心地よく過ごせるリビングに。
トイレ:生活感が出てしまうものは目に入らないように
トイレは狭い空間で収納スペースも少ないことが多いですが、清潔感を出しておきたい場所。そんなトイレでは「生活感が見えるものをできるだけ隠す」ことが大切です。 目につく場所にトイレットペーパーを何個も積み重ねていたり、トイレの掃除用具を床に置きっぱなしにしてあると生活感が出てしまいます。なので、必要以上にストックを置かず、隠して収納することでグッと整った印象になります。掃除やにおい対策も忘れずに。
つう