フェンディ セレリアのポップアップストアに目黒蓮が登場!「愛される理由が分かるはず」
目黒蓮が語るフェンディの引力
取材陣の前に颯爽と現れた目黒さんは、ベージュのスーツにメゾンのアイコン「バゲット」バッグを手にして登場。天然染料で染められた優しい色合いが魅力的な春らしいスーツがとてもお似合い! また、バゲットバッグには丁寧にハンドステッチが施され、そのモダンで上品な存在感が目黒さんとマッチ。 ――ポップアップストアを見た感想は? 現地の職人さんがいらっしゃって、実際にこの目で見られる、なんて素敵なイベントなんだと思いました。会場の雰囲気も、春らしい爽やかな色味で、いっぱい写真を撮っちゃいました。 ――メイド・トゥ・オーダー「It's selleia」をご覧になっていかがでしたか? まず、渋谷で現地の職人さんの技術が生で見れるという贅沢さに驚きでいっぱいです。 そして、僕も実際にピーカブーのパーツを選ばせていただきました。事前にイメージしていたんですが、実際に生地を見ると「あれもいいな、これもいいな」ってなって、全部を選ぶまでに結構時間がかかっちゃいました。僕が選んだのは、前身頃は茶色で、サイドがパイソンの生地です。パイソンでアクセントを入れつつ、カジュアルさのあるバッグをイメージしました。本当にいちから全部を自分で決めることができるので、僕だけのバッグができるということにワクワクしましたね。
――ワークショップも体験されたようですが、いかがでしたか? 僕は、茶色とグレーを組み合わせてお花のチャームを作りました! 職人さんとお話しさせてもらいながら、色を選んで、自分で縫ったんですよ。何も喋らずに黙々とやっていて、小学校のときの図工の授業がすごく好きだったことを思い出しました(笑)。あと、実はさっきの「It's selleia」で選んだバッグに合うように作りました。すでに付ける気満々で、完全に意識しています(笑)。 ――ポップアップではスペシャルムービーが公開されますが、目黒さんはイタリア・トスカーナ州のカパヌッチアにあるフェンディのレザー工場を訪れたんですよね。 今年の1月に見させていただきました。そこで働く方は性別も年齢も関係なく、たくさんの職人さんたちが作業されていて、こうして技術が受け継がれていってるんだなというのをすごく肌で感じましたね。皆さん、「この仕事は誰かではなくて、自分じゃないとできないんだ」というような誇りを持って作業されていて、ジャンルは違いますが自分もお仕事をさせていただく上で、大事な気持ちを改めて教えてもらったような気がします。 現地の工場では、職人さんが実際にセレリアのステッチを縫っているところを見させてもらって。そしたら「やってみる?」って言ってくださって、職人さんの隣で僕もピーカブーを縫う作業をやらせてもらいました。もしかしたら、今頃、世界のどこかで僕が縫ったピーカブーが売られてるかもしれないですね(笑)。