オリックス ファン感謝デーに中嶋前監督がサプライズ登場「充電してしっかり勉強してウズウズしてきたら何かやりたい」
オリックスは２４日、京セラドーム大阪で「Ｂｓ Ｆａｎ－Ｆｅｓｔａ ２０２４」を実施。オープニングの選手入場後、中嶋聡前監督（５５）がサプライズ登場し、ドーム内を沸かせた。 ナインも驚きの表情だ。野球ファンの前で姿を現すのは、リーグ最終戦だった１０月６日・楽天戦（楽天モバイル）以来だ。 スーツ姿でステージに登壇した中嶋前監督はあいさつした。以下全文。「こんにちは。みなさんご存じのとおり２０２４年シーズンで辞任することになりました。ビジターの仙台で発表しまして、なんとかみなさんの前で話したいと思っていましたけど、この機会を作ってくださった本社井上ＣＥＯ、湊社長本当にありがとうございます。 そして、６年間やりましたけど、この３連覇というこの数字、本当に球団職員のみなさま、スタッフのみなさま、もちろん選手のみなさま、いろんなメンバーがいましたけど、海を渡った選手、引退した選手、そして他のチームに移った選手、みんなの力だと思っています。本当にこの場を借りてありがとうと伝えたいと思います。 今シーズン、本当に悔しい思いをしましたけど、プロ野球という世界、来年が始まった時に数字はまた０からのスタートです。今年の負の部分、悪い部分、できなかった部分、全て私とＴ－岡田が持って出て行きますので、選手の皆さん、来年、思い切り暴れちゃってください。 そしてファンのみなさま、本当にありがとうございました。代行から始まり４年半、本当にコロナという見えない敵と戦いながらやりました。無観客の試合、観客の制限、そんな試合が多く、なんとかいい試合をやりたいと思い、それに応えてくれた選手たち。そして一番見せたかった、見てほしかった優勝の瞬間、その試合というか、胴上げの時でさえ見せることができなかった本当に…。２０２２年、そして２３年なんとかみなさんに見せることができたのが本当に嬉しかったです。 うまく言えないですけども、本当にみなさんには感謝しています。そして、これから先、みなさんのオリックス愛をどうにか選手によろしくお願いします。これからいろいろまだまだ勉強して、野球界のためというか、多分、僕が野球が好きだと思います。そのために充電して、しっかり勉強してウズウズしてきたら何かにやりたいと思います。また、その時会いましょう。ありがとうございました」
