マカオ治安警察局が市内各所で一斉取り締まり展開…オーバーステイの女1人検挙
マカオ治安警察局は12月2日、マカオ警察総局による指揮の下、マカオの良好な治安環境の保護・維持を目的として展開する大規模作戦「落雷2024」の一環として、同月1日から2日にかけて市内各所で一斉取り締まりを実施したと発表。 今回の一斉取り締まりには治安警察局のマカオ警務庁、海島警務庁、交通庁、情報庁から42人が参加し、マカオの各所にある複数のマッサージに対するパトロール及び複数箇所で交通検問を実施したとのこと。 期間中、計180人(男75人、女105人)に対する調査を行い、このうち女1人についてオーバーステイ状態であることが判明したため、同局の入管部門に身柄を引き渡し済みとした。
交通検問については車両41台に対する調査を行い、違反は3件(無保険、ボディカラーの車検証記載内容との不一致、無灯火)だったという。 同局では、今後もマカオの治安情勢の変化を注視するとともに、状況に応じて臨機応変に対応策を調整し、各種違法行為の抑止及び取り締まりを実施することで、市民と旅客の生命と財産の安全保障、公共の安全と秩序の確保、マカオの良好な治安環境の保護に努める考え。