犬が脱皮!? お手入れのためカットした被毛で作った“オブジェ”がリアルすぎる!「分身の術。お見事」「脱皮アートかわいい」の声
「連休です。脱皮しました。犬忍法分身の術」 6月11日、@z1LbPi9wCHndEJTさんは、そんなコメントとともに一枚の写真をX(旧Twitter)に投稿。 そこには、愛犬をお手入れをしたあとの被毛で作られた愛犬そっくりのカタチをしたオブジェが写っています。 【写真】“脱皮アート”の歴史。2022年(左)と2023年(右)の福助くんと“脱皮アート” 足を広げ、床に寝そべったポーズをしたオブジェには、愛犬とおそろいの赤い首輪も……! 一瞬、飼い主さんのコメントの通り、脱皮したのかと見間違えてしまうほどリアルに作られています。 この写真が公開されると、9000件の“いいね”(2024年7月16日時点)が集まりました。 リプライには「一瞬ビビったw」「夏毛になったワン」「おお! 抜け毛ですかな?」「凄い分身の術。お見事です。ホント脱け殻のよう」「キレイに脱皮しましたね」「冬用コート脱いだ?」「脱皮アートかわいいです(笑)」「脱皮で涼しくなったね~」などの声が寄せられています。
福助くんの“脱皮アート”には歴史が…!
見事な“分身の術”を披露したのは、元保護犬の男のコ「福助」くん(取材時、14才)。 実は、飼い主さんが福助くんのカットした被毛を使って、“脱皮したオブジェ”を作ったのは今回が初めてではありません。2022年と2023年にも、その力作を披露。そのため、今回の投稿のリプライの中には「いつも福助くんの分身の術楽しみにしてます」「分身さんのバリエーションが増えてきたのだ」「今回の作品も力作ですね」などの声も多数、寄せられています。 飼い主さん: 「福助は、元の飼い主さんが他界したため、11才のとき、我が家で迎え入れました。父犬は毛色が黒い柴犬、母犬は茶色のプードルです。保護されるまで3週間近くかかったため、命の危機に瀕してボロボロの状態でした。福助は、11年の間で1、2回ほどしか被毛をカットするなどの手入れをされたことがなかったようです。我が家に来てからは、夫がカットを担当。毎回、カットした毛で福助の分身を作っています」 飼い主さんによると、福助くんのお手入れに際しては気を配っていることがあるそうですよ。 飼い主さん: 「福助は、プードルの血が流れていることから、毛が伸びます。定期的にシャンプーをし、夏はサマーカット、冬は長めに……。しっぽの先をライオンのように丸くカットするのが夫のこだわりです」