「青森モデル」の確立などに注力 青森県の「2人目の副知事」に奥田忠雄氏が就任「一番緊張している日なのかもしれません」
青森県の2人目の副知事に奥田忠雄前総務部長が1日、就任しました。合計特殊出生率2以上への道筋をつける「青森モデル」の確立などに力を入れたいとしています。 【写真を見る】宮下宗一郎知事から辞令が手渡される奥田忠雄副知事 奥田忠雄副知事 「入庁から35年以上経ちますが、その中で一番緊張している日なのかもしれません」 奥田副知事は青森市出身の58歳で、2人目の副知事として県庁内部から登用され、1日に宮下宗一郎知事から辞令が手渡されました。 奥田副知事は、こども家庭部や交通・地域社会部、それに経済産業部などを担当することになっていて、宮下県政の最重要課題である人口減少対策の克服に向け、合計特殊出生率2以上への道筋をつける「青森モデル」の確立に力を入れたいとしています。 奥田忠雄副知事 「今年度は『青森モデル』を作る大きな課題がありますので、モデルの完成、子ども子育て施策の充実には力を入れていきたい」 奥田副知事の任期は1日から4年間で、“青森新時代”を掲げる宮下知事を支えることになります。
青森テレビ