【RIZIN】BD実力者・冨澤大智 1年前の雪辱晴らす!三浦孝太に“衝撃”ヒザ蹴りKO勝利
◇RIZIN DECADE(2024年12月31日 さいたまスーパーアリーナ) 格闘技イベント「RIZIN DECADE」(さいたまスーパーアリーナ)が31日に開催された。第1部「雷神番外地」の第4試合でブレイキングダウンの実力者・冨澤大智(フリー)が“キングカズ”ことサッカー元日本代表FW三浦知良の次男で格闘家の三浦孝太(BRAVE)にMMAルールで1RKO勝利。1年前の雪辱を果たした。 【写真あり】冨沢大智のパンチにぐらつく三浦孝太 衝撃的な結末が待っていた。MMAデビュー戦となった冨澤はスタンディングの展開で、三浦がタックルを仕掛けてもしっかり防御。再びタックルを仕掛けてきた相手にヒザ蹴りを合わせてKO勝利を飾ると雄たけびをあげた。 冨澤は19年にABEMAで放送された「格闘代理戦争 4th Season」にTEAM武尊のメンバーとして出演。番組終了後はK-1ジム総本部チームペガサスに入門。Krushでは2戦2勝の戦績だった。その後は、ブレイキングダウンに参戦。22年11月の「ブレイキングダウン6」では今大会にも出場しているヒロヤとMMAルールで対戦して敗戦。その後はキックルールで6連勝。SNS上で元Krush王者の篠塚辰樹と舌戦を繰り広げて、23年大みそかのRIZINのリングで対戦も完敗。終了直後には悔しさを爆発させて、涙を流した。 復帰戦となった今年6月のブレイキングダウンでは、井原良太郎が持つBDバンタム級王座に挑戦したが延長の末、判定負けを喫した。その後、再起戦となった12月のブレイキングダウンで無敗の空手家よしきまるに判定勝利を飾って歓喜の涙を流した。 復活勝利の勢いのまま、今回は朝倉未来軍の一員として、朝倉未来軍VS平本蓮軍の全面対抗戦に出場。今年は孝太との対戦が決まって「やっと去年のマイナスを取り返すことができるなって。めちゃくちゃ燃えてますね」と気合いの言葉通り、1年前の雪辱を果たした。