IOC選手委員 ゴルフ女子元世界女王の朴仁妃氏は落選
【パリ聯合ニュース】国際オリンピック委員会(IOC)は8日、パリ五輪に合わせて実施した選手委員選挙の投票結果を発表した。ゴルフ女子の元世界ランキング1位でリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した韓国の朴仁妃(パク・インビ)氏は4人の当選者に含まれていなかった。 朴氏を含め計29人が立候補していた。今大会に出場した約1万人の選手の投票で上位4人が当選した。 これまでIOC選手委員を務めた韓国人は2人。04年アテネ五輪テコンドー男子金メダリストの文大成(ムン・デソン)氏が08年北京五輪で選出され、アテネ五輪卓球男子金メダリストの柳承敏(ユ・スンミン)氏は16年リオデジャネイロ五輪で選出されてパリ五輪の閉会とともに8年の任期を終える。 選手委員はIOC委員を兼ねるため、韓国のIOC委員は大韓体育会(韓国オリンピック委員会)の李起興(イ・ギフン)会長と金載烈(キム・ジェヨル)国際スケート連盟(ISU)会長の2人になる。
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