小池都知事定例会見9月29日(全文2)総理だって総裁と総理を兼ねている
東京都の小池百合子知事が29日午後2時から都庁で定例会見を行った。 小池知事は今月25日、自身が立ち上げた新党「希望の党」の代表に就任することを発表したが、都知事としての職務も続けると明言している。 【中継録画】小池百合子氏が都知事と新党代表で定例会見(2017年9月29日) ※一部、判別できない箇所がございますことをご了承ください。
原発ゼロを2030年までに目指す、を東京都の施策にどう落としていくつ考えなのか
日刊工業新聞:ありがとうございました。幹事社からの質問は以上です。知事に質問のある方は挙手した上で、当てられたら社名と氏名を名乗って質問してください。ではどうぞ。 読売新聞:読売新聞の〓タナカ 00:15:27〓と申します。知事はきのう、日本記者クラブでの会見で原発ゼロを2030年までに目指すとおっしゃっていましたけれども、今度は知事としてどういうふうに東京都の施策に落としていこうか、何かお考えありましたらお願いします。 小池:東京都は言うまでもなく東京電力の大株主でもございます。私は無電柱化のこともあり、東京電力にはさまざまな大株主としても提言もさせていただきたいというふうにも考えまいりました。それからまた大株主とすれば、やっぱり東京電力の経営ということについても考えていかなければなりません。一方でこの原発ということにつきましては現在も福島第一の処理状況を見ましても非常に厳しい状況にある。 この東京というエネルギーの大消費地である、この東京におきまして、どういうエネルギー政策を取っていくかということにつきましては、政治の場と、それから行政の責任として両方考えていかなければならないと思っております。まずはある一定の目標を掲げつつ、それに対しての行程表も明確にしていくという作業も必要だろうと、このように考えております。ビジョンを設けて、それに対してどのように進めていくのか。両方、つまり政治、行政の両方から積み上げていきたいというふうに考えております。 それからもう1つ、申し訳ございません。1つだけ訂正をさせていただきます。先ほどのコミケに関してでありますけれども、西棟のほうで使えるようになったということで、南棟っていうふうに申し上げましたけれども、西棟のほうで使えるということでございますので訂正をさせていただきたいと存じます。はい。いいですか。