小池都知事定例会見9月29日(全文2)総理だって総裁と総理を兼ねている
記者1:フリーの横田一ですけども、前原代表がきのう所属議員向けに希望の党に公認申請をすれば排除されないという説明をしたんですが、一方で知事、代表は安保、改憲を考慮して一致しない人は公認しないと。言っていることが違うと思うんですが、前原代表をだましたんでしょうか、それとも共謀してそういうことを言ったんでしょうか。お2人の言っていることが違うんですが。 小池:すいません、横田さん、そのご質問はこのあとちょっと場所を転換してで、お答えをさせていただいたほうが良いのではないかと思いますし、独特の言語を使っておられるなと今思ったところでございます。 記者1:いや、都政と国政は連携しているということで1部でもいいんじゃないですか。 小池:いえ、ここはきっちりと分けたほうがよろしいのではないかなと。 横田:いや、寛容な保守と言いながら、選別してるのはおかしいんじゃないですか。 小池:いやいや、ですから、このあとやったほうが、私は今、都知事としてのやっているわけですから、ちょっと待ってくださいね。 横田:はい、分かりました。 小池:では、このあと転換させていただきますが、都政としてのお話は、はい。
女性の副知事を任命されたその背景と狙いについて
TBSテレビ:TBSテレビの〓タカシマ 00:20:53〓と申します。先ほどの人事に関して具体的な内容はこれからとおっしゃったんですが、その議会に対しての提案として、まず女性の副知事が含まれるというふうに聞いております。今回、女性の副知事を任命されたその背景と狙いということについてはお答えいただけないでしょうか。 小池:まだ具体的な提案前ということで、具体的にはここでお伝えはする考えはないんですが、一言で申し上げれば私はこれまでも都庁において、素晴らしい人材が男女共におられ、そしてまたその実力をもって、副知事にふさわしい人は別に性別を問わず登用していきたいという考えの下で、今回具体的な結論を得、今後議会のほうでお諮りをしていくということでございます。 そしてまた女性の登用ということは、これからまたますます女性政策のみならず、女性の視点を行政に生かしていく、そしてまたさまざまな東京が抱える課題を違った切り口など、視点でもって、私自身を支えてくださるものということを期待しながら今回の人事案を練っているところでございます。はい、ではこれで終わらせていただきます。ちょっと舞台転換いたしますので、しばしお待ちください。 【連載】小池都知事定例会見(2017年9月29日)全文2へ続く