【DeNA】9回に森原康平が打たれ2連敗 宮崎敏郎は頭部に打球直撃で交代 阪神キラー・東は8回3失点の粘投も4勝目ならず
◇プロ野球セ・リーグ 阪神4-3DeNA(10日、横浜スタジアム) DeNAは同点の9回に、森原康平投手がタイムリーを打たれ、2連敗となりました。 【画像】打球が頭部直撃 担架でベンチに下がる宮﨑敏郎選手 先発は昨シーズン、阪神相手に防御率は0.78の数字を残した“阪神キラー”の東克樹投手。 しかし初回、先頭打者の近本光司選手に先頭打者ホームランを打たれて、先制を許します。 それでも直後の1回裏。打線は1アウトから3つの四死球で、満塁のチャンスを作ると、宮崎敏郎選手も、フルカウントからの7球目を見極めて、押し出しの四球。後続は続くことができませんでしたが、ノーヒットで同点に追いつきます。 打線は2回には、2本のヒットでチャンスを作りましたが、関根大気選手と佐野恵太選手が凡退して、勝ち越すことができません。 すると東投手は6回、ここまで阪神打線を1失点に抑えていましたが、1アウト1、3塁のピンチを背負うと、大山悠輔選手にタイムリーを打たれて、勝ち越しを許します。 さらに続くピンチで、井上広大選手の強烈な打球がイレギュラーバウンドしてサード・宮崎選手の頭部を直撃。宮崎選手はその場で頭を押さえてうずくまり、担架で運ばれてベンチへ下がりました。また、これがタイムリーとなり、1-3とリードを広げられます。 それでも打線は直後の6回裏、先頭の森敬斗選手が3ベースで出塁すると、続く筒香嘉智選手と京田陽太選手のタイムリーで同点に追いつきます。 先発の東投手に勝利はつきませんでしたが、8回3失点と試合を作り、マウンドを降りました。 DeNAは3-3の9回、クローザーの森原投手をマウンドに送りますが、1アウト1、3塁のピンチで、ノイジー選手にタイムリーを打たれて、敗れました。