混迷ローマは早くもユリッチ監督解任を検討…ランパード氏、パウロ・ソウザ氏らが有力な後任候補に?
ローマはイバン・ユリッチ監督(49)の後任として、複数の候補をリストアップしているようだ。 今シーズン、ダニエレ・デ・ロッシ監督の下で開幕を迎えたローマだが、セリエA開幕から4試合未勝利の状態に陥ると、クラブはあっさりと解任を決断。すぐさまユリッチ監督を後任に据えたものの、このレジェンドへの仕打ちはファンから猛烈な反発を招くことになった。 逆風の中でスタートすることになったユリッチ体制の勢いは早々に減退し、現在はセリエAで12位に低迷。先週末に行われた第11節のエラス・ヴェローナ戦も2-3で落としたことにより、ユリッチ監督の解任は時間の問題と見る向きもある。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クラブはすでにユリッチ監督の後任候補を選定中とのこと。イタリア人ではマッシミリアーノ・アッレグリ氏(57)、ロベルト・マンチーニ氏(59)、マウリツィオ・サッリ氏(65)の名前が取り沙汰されるが、宿敵ラツィオでのキャリアを持つマンチーニ氏の可能性は低いようだ。 外国人指揮官では、現在UAEのシャバーブ・アル・アハリ・ドバイを指揮するパウロ・ソウザ監督(54)と、かつてチェルシーやエバートンで指揮官を務めたフランク・ランパード氏(46)が候補になっている模様。特にランパード氏についてはエバートンを買収したクラブオーナーであるフリードキン・グループが推薦を受けたとも報じられており、注目のターゲットになっている。
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