園児13人の上履きが消えた…認定子ども園に侵入したのはイタチ!巣の材料に利用か福岡
FNNプライムオンライン
福岡・古賀市の認定こども園で目撃された、“連続窃盗事件”。 11月6日と7日の2日間にわたり、園児の上履きばかりが盗まれました。 五所こども園・園長: 変質者とか不審者という言葉がいいかわからないが、子供の分だけがなかったので余計に心配だった。 なくなった上履きの数は2日間で合わせて13人分。 犯人の目的は何なのか? 園から通報を受けた警察が、窃盗事件として捜査を開始。 防犯カメラを設置したところ、そこには意外な犯人の姿が映り込んでいました。 靴箱に近づいてきたのは“イタチ”。 青色の靴には手を出さず、園児の上履きをくわえるとその場から逃走しました。 五所こども園・園長: びっくりしたというかホッとしたというか…。 なぜイタチは上履きを盗んでいったのでしょうか。 専門家の筑紫女学園大学の佐々木浩教授は、「巣材として持ち込んでいる可能性がある。割と寒がりで温かい環境を巣につくる習性がある」と話しました。 また、園児の上履きばかりが盗まれたのは軽くて運びやすかったからではないかということです。
テレビ西日本