太田仁が日本人初のチャンピオンに/スピードゴルフ世界選手権
世界13カ国から全80選手が参加した「スピードゴルフ世界選手権」の最終日(2日目)が15日、栃木県さくら市のセブンハンドレッドクラブで行われた。 【画像】松山英樹の“マン振り” 一般カテゴリを制したのは太田仁。初日2位から、2日目は「73」ストローク、43分4秒のSGS(スピードゴルフスコア)116.04をマークして逆転し、日本勢として初の世界選手権制覇を成し遂げた。2位にバーニー・スミス(ニュージーランド)、3位にロビン・スミス(ニュージーランド)が続いた。
女子カテゴリは初日首位に立ったリズ・マッキノン(ニュージーランド)が逃げ切り優勝。4.46ポイント差の2位に芳賀恵夏、3位にエミリー・モラード(フランス)が入った。シニアカテゴリはフィンランドのマルコ・クニンガスが制した。 ペアのフォサム形式による「ISGAチームワールドカップ」の一般部門はルーク・ウィレット&ルーク・ボーンの英国チームが制覇。新本達也と太田仁の日本チームが3位に入った。
◆「スピードゴルフ世界選手権」最終成績 <一般> 1位/236.22/太田仁 2位/238.38/バーニー・スミス(ニュージーランド) 3位/238.5/ロビン・スミス(ニュージーランド) <女子> 1位/260.01/リズ・マッキノン(ニュージーランド) 2位/264.47/芳賀恵夏 3位/265.4/エミリー・モラード(フランス) <シニア> 1位/251.58/マルコ・クニンガス(フィンランド) 2位/256.27/ダミアン・ミルズ(ニュージーランド) 3位/258.27/スティーブ・ヴァンシル(米国) ◆「ISGAチームワールドカップ」最終成績 <一般> 1位/ルーク・ウィレット&ルーク・ボーン(英国) 2位/バーニー・スミス&クレイグ・ラッセル(ニュージーランド) 3位/新本達也&太田仁(日本) <女子> 1位/リズ・マッキノン&エイミー・リントン(ニュージーランド) <シニア> 1位/松井丈&伴場信吾(日本) <混合> 1位/ペルティ・パロスオ&ミラ・ハラノロ(フィンランド)