【家電グランプリ2023】「冷蔵冷凍庫 大賞」6傑を発表!ヒットの必須条件はインテリア化、IoT化、省エネ化
回を重ねるごとに注目度が高まり、今では家電業界のみなさんも目が離せない存在となった「家電グランプリ」企画。今年も家電のプロたちが集結して最新家電を詳しく審査。2023年に最も輝いた各部門の大賞家電を決定する! 【画像】「冷蔵冷凍庫 大賞」6モデルを詳しく、写真を見る(全12枚) 今回は、「冷蔵冷凍庫」編をご紹介。冷蔵冷凍庫は、食材をおいしく保存するのはもちろん、インテリア化、IoT化、省エネ化へと進化!コロナ禍で増加した冷凍室へのニーズに応えるモデルが人気となっている。果たして、見事大賞に輝いた冷蔵・冷凍庫とは!? 合わせて優秀賞を受賞した3アイテムもご紹介!
インテリアになじむのが売れる冷蔵庫の必須条件に!
年々スタイリッシュになる冷蔵庫は、家電プロレビュアーの石井さんが「IoT家電が当たり前になり、冷蔵庫ももっと快適で便利、節電もできるようになる」と話すように、今やヒット冷蔵庫にIoT機能は不可欠の存在に。 大容量部門大賞のパナソニックはやうま冷凍は、気象警報と連携した「停電そなえモード」まで備わった。注目は2023年ヒットモノとなった小型フリーザー。コロナ禍に習慣化した冷凍食品のまとめ買いや取り置き冷凍したい人たちのニーズに応え大ヒットとなった! ──審査方法── 日本国内で2023年1月1日から2023年10月10日までに発売(発表)された商品が対象。11名の審査員がカテゴリー(部門)ごとに、大賞にふさわしい商品を投票。その得票数によって各部門の大賞と優秀賞を決定した。
【大容量冷蔵庫部門 大賞】最先端の機能が集約された!
パナソニック/はやうま冷凍 NR-F609WPX ¥356,000(編集部調べ) 業務用レベルの急速冷凍で霜付きを抑え、パラパラな状態で冷凍できる「はやうま冷凍」を搭載した容量600Lの冷蔵庫。食品を温度変化から守る「うまもり保存」を新たに搭載し、使いかけの冷凍食品も美味しい状態で保存できる。W68.5×H182.8×D74.5㎝ 審査員はここを評価!! ①「うまもり保存」を新搭載 ②業界初IoT機能で気象警報と連携 ③「AIクーリング」で省エネ 「業務用レベルの急速冷凍『はやうま冷凍』が推し機能です!」(家電女優、家電アドバイザー/奈津子さん) <ここがスゴイ!> 「うまもりカバー」が保存中の温度変化から食品を守り、約1カ月おいしさをキープする。 <ここがスゴイ!> スマホで残量を確認できる「ストックマネージャー」機能で、買い忘れやダブりを軽減!