日本冷凍食品協会 認定制度を来年度改定 認定証マークにHACCP
日本冷凍食品協会は来年度に向け冷凍食品認定制度を改定する。要綱・要領に改めて「HACCP」に対応していることを明文化し、「認定証」マークは「HACCP」の文字を取り入れたデザイン(登録申請中)に一新、より多くの生活者や業界関係者に周知を図る。 冷凍食品の認定制度は品質・衛生管理等の一定基準を満たした工場が認定されるもの。これまで50年以上にわたり運営され、その間、業界を取り巻く環境の変化にあわせてコンプライアンスやフードディフェンスへの対応、「FSSC22000」「ISO22000」などの国際規格に準拠するなど改定してきた。 協会は「今回の改定を会員企業のさらなるレベルアップにつなげたい。加えて社会的な認知度を向上させ、認定工場の勧誘も促進したい」との方針。 なお新マークは使用範囲を拡大。名刺、パンフレットなどの印刷物、HPなどへの掲載も可能とする。