「強力な剛腕が舞い降りた」楽天が190センチ長身右腕の育成・清宮虎多朗を支配下登録 昨季の二軍セーブ王
プロ野球の楽天は5日、育成の清宮虎多朗(せいみや・こたろう)投手と支配下選手として契約に合意したと発表しました。 【画像】パ・リーグ順位表 楽天は4位 3位とのゲーム差は? 清宮投手は、千葉の八千代松陰高校から2018年育成ドラフト1位で楽天に入団した右腕。 190cmの長身から繰り出される速球が武器で、昨季イースタン・リーグで39試合に登板。投球回数36回に対して39奪三振を記録するなど、リーグ最多の22セーブをマークしました。今季オープン戦でも5試合に登板。防御率2.25で、セーブもあげています。 新たな背番号も「79」に決まった清宮投手は球団を通じて「うれしい気持ちと、ほっとした気持ちです。球団、チームの皆さん、家族、そしていつも応援してくださるファンの皆さんには感謝しかありません。自分の真っ直ぐで押していくスタイルは変えずに、強気のピッチングを一軍でもお見せし、チームに貢献できるように頑張ります」とコメント。 またファンからもSNSで「おめでとう!これからが本当の勝負ですね」「一軍での活躍する姿…楽しみにしてます」「楽天に強力な剛腕が舞い降りたぞ」など期待する声が見られました。 ちなみに、氏名が似ている日本ハム・清宮幸太郎選手と同学年の楽天・清宮投手。実は誕生日も日本ハムの清宮選手が5月25日に対し、楽天の清宮投手は5月26日と1日違いなのです。SNSでも「直接対決見てみたい」との声もあがっていました。