田中美保さん(41)出会う前から宣言!?「稲本潤一選手と結婚する!」が現実になるまで|STORY
夫のオフシーズンに、家族で箱根の温泉へ
子育て真っ最中の今、365日頼れるのはスウェットとスニーカー
私はコンサバが苦手で、ファッションのテイストは若い頃からずっとカジュアル。仕事でもコンサバなスタイリングで撮影した記憶はないし、プライベートでスカートにパンプスを合わせたこともないんです。男性ウケやモテるという視点でファッションを考えたことがなくて(笑)。髪の毛もロングにしたことは高校生のとき以来一度もなく、ずっとショートです。 男子2人の育児真っ最中ということもあって、カジュアル度は加速する一方。でもカジュアルが難しくなってくる年齢なので、“年相応に見えるかどうか”は常に意識しています。アイテム自体もだらしなく見えないものを選ぶように。例えば、スウェット生地のパンツだけど裾にスリット、フロントにタックが入っていたり。動きやすさは担保されつつ、キレイ見えするのがポイントです。スウェットのトップスも、若い頃だったらダメージ加工も可愛いけど、大人はパジャマに見えるかな…..という不安があるので、キレイめなデザインやカラーのものを。ジュエリーも大人っぽいものをつけて、足し算引き算を考えるようにしています。 育児中は365日と言っても過言ではないほどスウェットに頼りきり。なぜなら信じられないところにご飯粒がついたり、思いもよらないタイミングで息子がよじ登ってきたりするから(笑)。汚れを気にせず着られて可動域が広いスウェットは、もはや私の制服です。 展示会に行ったり欲しいものをネットで探しても、ついカートに入れてしまうのはスウェットとスニーカーばかり。カートを見て怖くなりましたね(笑)。どんなに他のアイテムを可愛いと思っても、ご飯の帰りに“抱っこ!”と言われたらヒールで歩けないし、ヨダレもつくし...という考えが頭を過るんです(笑)。タンスの肥やしになるくらいなら、実用性重視で着られるものを買う主義です。 そんな毎日なので、先日幼稚園の参観日に何を着ていけば良いのか本当にわからなくなって。キレイめにしすぎるのも私らしくないと思い、sacaiのシャツがドッキングされているデザインスウェットをチョイス。前日ママ友に相談したのに結局スウェットを着て行ったので、大笑いされました。 本当はロングワンピースも大好き。でも息子との外遊びが日常化している今、公園とロングスカートって相性が良くないですよね。ジャングルジムの一番上で「助けて~」と言われてもスカートだと登れないし、滑り台も一緒に滑れないじゃないですか。思えば洋服は全て子ども優先でセレクト。ちゃんと自分の好きなファッションを楽しめるようになるのはいつになるんでしょう……気が遠くなりますね(笑)。