田中美保さん(41)出会う前から宣言!?「稲本潤一選手と結婚する!」が現実になるまで|STORY
日韓W杯を観て宣言した、「稲本選手と結婚する!」がまさかの現実に
夫との馴れ初めは、私の友達が夫と知り合いで一緒にご飯に行ったことがきっかけです。夫は元々タイプだったので、友達から誘われた時は嬉しかったですね。 実はまだ夫と出会う前、日韓W杯が開催された2002年に、仕事仲間と日本代表の中で誰が好み?と話題になっていたんです。その時に私は「稲本選手がいい!結婚するなら稲本選手がいいな」って言ってたらしいんですよ。それから10年後に本当に結婚したので、仲間たちの間で「19歳の時に言ってたことを有言実行するなんて、すごくない!?」と盛り上がって、伝説みたいになっていたそうです(笑)。 もちろん夫はタイプではありましたけど、よくある「この中で誰が一番好き?」という女子トークの軽いノリで言っただけ。当の本人はすっかり忘れていたので、そんなこと言ってたのか…..と改めて考えると恥ずかしいです(笑)。今ではもうネタにしていて、「19歳の時、“稲本選手と結婚する”って予言してたんだって!」と夫に言ったら、「なんやそれ(笑)」って笑われました。夫は、クラブチームの公式サイトのプロフィールに『好きな芸能人:田中美保』と書いてあるんですけど、それもネタだと思います(笑)。 みんなでご飯に行ってからはすぐに仲良くなり、何回か会ってとんとん拍子にお付き合いが始まりました。お互い漫画好きという共通点もあり、「これがおすすめだよ」という漫画トークで距離が縮まったのを覚えています。それから2年のお付き合いを経て結婚しました。
夫は家族というチームの同志。結婚記念日には必ず夫婦でお祝いを
結婚して12年目を迎えますが、夫は家族というチームの一員で、同志という感じ。家にいる時は一緒にお迎えにも行くし、息子が熱を出していたら、もう一人の送迎をしてくれたり。兄弟どちらかの育児を分担することが多いですね。料理は全くできないので私が担当。掃除機をかけて、お風呂掃除や洗濯をしてくれることもあります。ルールは決めずにお互いできることをやるのが稲本家。子どもたちを夫に預けて、1人で出かけることも今のところありません。なにせ次男がお母さん大好きっ子なので、離れてくれないのです。 夫婦時間は1年に1回ほど、結婚記念日には必ずシッターさんに子どもたちを預けて、2人で食事に出かけています。子どもたちが幼稚園に行っている平日に、たまたま2人のお休みが一緒だったらランチに行くことも。でも結局、頭の片隅に子どもたちの顔がチラつくし翌朝も早いので、気持ち的にもゆっくりご飯を食べられることはないですね。 家族で出かけられるのは夫のオフシーズンか連休があるときのみ。最近では子どもが楽しめるようにプールがある温泉や、海の近くに住んでいる友達の家に遊びに行ったりしています。