全面禁煙の市役所敷地内で1年間喫煙の課長を戒告処分…匿名の通報で発覚
大阪府羽曳野市教育委員会は25日、全面禁煙の市役所敷地内でたばこを1年間吸い続けたとして、次世代育成課の男性課長(52)を戒告の懲戒処分にした。 改正健康増進法などに基づき、市は2020年7月から庁舎は敷地を含めて禁煙としている。発表では、男性は昨年12月頃から約1年間、勤務時間中に自身が執務する庁舎近くで、1日に1度喫煙した。 11月29日、市に匿名の通報があり発覚。課長は21年11月にも、敷地内で10回ほど喫煙したとして、市から文書厳重注意を受けており、調査に対し、「甘さがあった」と話したという。