「Microsoft Teams」2024年10月の更新まとめが公開 ~[チームとチャンネル]ビューが追加
米Microsoftは10月31日(現地時間)、ビジネスコミュニケーションアプリ「Microsoft Teams」(デスクトップ・Web版)の2024年10月のアップデート内容を発表した。 【画像】[チームと やチャネル]ビュー ◆ チャットとコラボレーション ■ [チームとチャネル]ビューの追加 新たに追加された[チームとチャネル]ビューに切り替えることで、チームやチャネルの削除や並べ替え、表示するチャネルの選択ができるようになった。[チームとチャネル]ビューチーム一覧の上部にある[…(その他のチャネル オプション)]-[チームとチャネル]を選択することで、追加可能。 ■ チャットを閉じずに詳細を確認できるように チャットの詳細ウィンドウが追加され、チャットから離れることなく、必要な情報を表示できるようになった。チャットの[チャットの詳細を開く]を選択することで、ピン留めされたメッセージの表示や詳細を検索できるサイドバーを表示できる。 ◆ 会議 ■ Teamsでの会議要約通知 Teamsでの会議の要約を表示する準備ができ次第、アクティビティフィードで通知を受け取ることができるようになった。 ■ ロビーから出席者を許可するユーザーの管理 会議をスケジュールした場合、ロビーで待機しているユーザーから会議への入場許可するユーザーを選択できるようになり、セキュリティを確保できる。主催者は、会議のオプションで許可を与えられるユーザーを「主催者と共同主催者のみ」または「主催者、共同主催者、発表者」から選択可能。 ■ MacOS上でノイズ抑制が利用できるように Mac版Teamsにおいて、AIによるノイズ抑制機能が使えるようになった。なお、この機能はWindows版ではすでに利用できるもの。 ■ タウンホールとウェビナー参加者のコミュニケーションを管理 外部の電子メール自動化プラットフォームを有効にすることで、タウンホールやウェビナーの参加者および登録者とのイベントコミュニケーションを管理できるようになった。 ■ Q&Aの機能 Q&A機能が追加された。会議の出席者が質問に回答することが可能。定期的な会議では、開催者は過去の質問をアーカイブしてフィードを最新の状態に保つことができる。また、フィルターを使用して、表示する質問をアーカイブまたはアーカイブされていない質問に絞り込むことも可能。 ■ アバターオプションが追加 アバターに、51の新しいプロのワードローブアイテムと19のヘアオプションが追加された。 このほか、Government Community Cloud High(GCCH)環境でウェビナー可能になったことや、Mesh開発環境の強化を行っている。
窓の杜,松永 侑貴惠