【仮面ライダー】あのアツいシーンをもう一度、「平成ライダー」Blu-rayボックスおすすめ3選【2024年10月版】
特撮もののシリーズとして人気を集める「仮面ライダー」シリーズは、1971年に第1作「仮面ライダー」が放送され、今なおメディアを超えて展開されています。昭和・平成・令和にかけてさまざまなライダーが活躍してきました。 【動画】仮面ライダー電王 第01話[公式]を動画でチェック 平成に入ってからは2000年に放送された「仮面ライダークウガ」を皮切りに、2018年放送の「仮面ライダージオウ」まで19作品が放送され、個性豊かなライダーが登場。作中の登場人物を演じた俳優のなかには、オダギリジョーさんや菅田将暉さん、佐藤健さん、吉沢亮さんなど出演後に活躍の幅を広げた人も多く、若手俳優の登竜門としても注目されています。 今回はそんな平成ライダーシリーズからBlu-rayボックスを3つ紹介します。
フォームチェンジや作品ごとのモチーフなど、多彩な要素が楽しめる平成ライダーシリーズ
平成ライダーに共通する要素として挙げられるのは、「各作品に設定されたモチーフ」と「フォームチェンジ」です。 たとえば、2008年に放送された「仮面ライダーキバ」ならば吸血鬼などの西洋のモンスターが、2010年に放送された「仮面ライダーオーズ/OOO」ならばコインと動物がモチーフになっており、各ライダーのデザインや、変身に使うキーアイテムに反映されていました。 一部例外もありますが、多くのライダーが「フォームチェンジ」を行い、パワー型やスピード型、遠距離攻撃型など状況に応じた形態に変身して戦うことも特徴のひとつ。番組終盤には強化形態のファイナルフォームも登場し、視聴者を心躍らせました。 さらに、多くの作品には「2号ライダー」と呼ばれ、主人公と共闘したり、時には対立したりする仮面ライダーが登場しており、物語に深みを与えています。 また、大人も楽しめるような伏線が張られた作品や、シリアスな展開が多い作品、ポップで明るいテイストの作品など、幅広い作風があるところも平成ライダーの魅力ではないでしょうか。
時を越えて俺、参上!:仮面ライダー電王
「仮面ライダー電王」は2007年に放送された、平成ライダーシリーズの第8作。電車とタイムトラベルをモチーフにした作品です。佐藤健さん演じる主人公の野上良太郎は、時間を旅行する列車・デンライナーの乗車券であるライダーパスを拾ってしまい、歴史を改変しようとする怪人・イマジンとの戦いに見を投じます。 本作は全体的にコメディタッチの明るい雰囲気が魅力。味方となるイマジンのモモタロスやウラタロス、キンタロス、リュウタロス、ジークは個性豊かで、主人公との友情や掛け合いは作中の良いアクセントになっていました。特にモモタロスは人気が高く、「俺、参上!」や「クライマックスだぜ!」というセリフは電王を象徴するキーワードのひとつになっています。