阪神・西勇輝、4年ぶり神宮星へ「自分ができることをするだけ」28日に先発登板
阪神・西勇輝投手(33)が27日、甲子園での試合前練習に参加し、先発する28日のヤクルト戦(神宮)に向けてショートダッシュなどで調整した。「捕手と話し合って、自分ができることをするだけかな、と思っています」。ヤクルトとの対戦は今季初。神宮での登板は昨年5月24日以来、1年ぶりで、勝てば2020年8月22日以来、4年ぶりの神宮星となる。今季ここまでは10試合に先発して3勝3敗で、防御率は1・36と安定感抜群。史上94人目の2000投球回を達成した前回登板、21日のDeNA戦(甲子園)もサヨナラ勝利への流れを作る7回6安打無失点と粘投した。一発を打てる打者の多い燕打線を相手にしても、ゼロを並べる好投に期待大だ。