テンハッピーローズは予定通りBCマイルへ 京成杯AH2着のタイムトゥヘヴンは富士S参戦
「有力馬次走報」(13日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆セントウルS7着のテンハッピーローズ(牝6歳、栗東・高柳大)は当初の予定通りBCマイル・G1(11月2日・米デルマー、芝1600メートル)へ向かう。今後は短期放牧を挟み、出国検疫を経て来月23日に出発する予定。「現地では検疫期間もあるので、10日間くらいで調整することになります。前走は千二でしたがスタートをしっかり切って、いつも通りの位置で競馬ができました。いい叩き(台)になったと思います。レース後も問題なかったです」と高柳大師。僚馬のアリシーバS2着テーオーサンドニ(牡5歳、栗東・高柳大)はBCダートマイル・G1(11月2日・米デルマー、ダート1600メートル)に登録し、テンハッピーローズとともに渡米する。 ◆セントウルS6着アサカラキング(牡4歳、美浦・斎藤誠)は信越S(10月14日・新潟、芝1400メートル)を目標に調整される。 ◆コリアC2着のウィルソンテソーロ(牡5歳、美浦・小手川)は放牧を挟み、JBCクラシック(11月4日・佐賀、ダート2000メートル)を目標に調整を進める。 ◆エニフS3着のサンライズフレイム(牡4歳、栗東・石坂)は放牧を挟んで武蔵野S(11月9日・東京、ダート1600メートル)へ向かう。 ◆14番人気の京成杯AHで2着に激走したタイムトゥヘヴン(牡6歳、美浦・戸田)は富士S(10月19日・東京、芝1600メートル)へ。鞍上は引き続き柴田善を予定。 ◆不来方賞3着のサトノフェニックス(牡3歳、栗東・西園正)は引き続き和田竜とのコンビでグリーンチャンネルC(10月6日・東京、ダート1600メートル)へ。僚馬で平城京Sを制したロコポルティ(牡6歳)はシリウスS(28日・中京、ダート1900メートル)へ向かう。 ◆北海道スプリントC2着のエートラックス(牡3歳、栗東・宮本)は鮫島駿とのコンビで東京盃(10月3日・大井、ダート1200メートル)へ。 ◆セプテンバーSを勝ってオープン入りしたウインモナーク(牡5歳、美浦・奥平)は、みちのくS(11月3日・福島、芝1200メートル)を予定。「プラス14キロで体に余裕があり、本調子とは言えない状態だったが能力だけで走ってくれた。再ブリンカー着用も良かった」と奥平師。 ◆21年の京成杯AHを制したカテドラル(牡8歳、栗東・池添)が現役を引退することが13日、明らかになった。所属するキャロットクラブがホームページで発表した。