ZIPAIR、バンコク増便で週12往復 25年1-3月
ZIPAIR(ジップエア、TZP/ZG)は11月6日、成田-バンコク(スワンナプーム)線を2025年1月から3月まで増便すると発表した。現在は週7往復(1日1往復)のデイリー運航で、期間中は週5往復増便して計週12往復運航する。 【写真】フルフラットベッドになる上級席「ZIP Full-Flat」 増便は成田発が1月26日から2月28日、バンコク発が翌27日から3月1日まで。運航日は成田発が月・水・木・金・日曜、バンコク発が月・火・木・金・土曜となる。運航スケジュールは、バンコク行きZG55便が成田を午後2時30分に出発し、午後7時45分に着く。成田行きZG56便は午前7時25分に出発して、午後3時10分に到着する。 ZIPAIRによると、バンコク線は例年需要が旺盛であることから増便を決めたという。 機材はボーイング787-8型機で、座席数は2クラス290席。フルフラットシートを採用した「ZIP Full-Flat(ジップ・フルフラット)」が18席、エコノミークラス「Standard(スタンダード)」が272席となる。 成田発の片道運賃は、Standardが1万6500円から、ZIP Full-Flatが5万9000円から、6歳以下の「U6 Standard」は定額で5000円。燃油サーチャージはなしで、運賃のほかに空港の旅客施設使用料(PSFC)や税金が別途必要になる。 現在週7往復運航しているZG51/52便は、バンコク行きZG51便が成田を午後5時発で午後10時15分着、成田行きZG52便がバンコクを午後11時45分に出て翌日午前7時30分に到着する。
Tadayuki YOSHIKAWA