ヤクルト、ソフトバンクからFAの石川柊太と初交渉 3年総額6億円規模の条件提示
ヤクルトが、国内フリーエージェント(FA)権を行使したソフトバンク・石川柊太投手(32)と初交渉を行ったことが26日、分かった。小川淳司ゼネラルマネジャー(67、GM)ら球団幹部が福岡市内で石川側と会い、3年総額6億円規模の条件を提示したとみられる。 【写真】ソフトバンク・石川柊太と元SKEの大場美奈夫妻の2ショット リーグ5位と低迷した今季はチーム防御率3・64がリーグワースト。通算56勝右腕は投手補強の一番手で、3年ぶりV奪回に向けて誠意を示した。小川GMはかねて「先発として1年間、ローテーションを守っていける。ただそれだけではない。先発、中継ぎ両方できるという意味ではチームの戦力として十分に考えられる」と高く評価している。