「キャスト下がりましたね」菅田将暉&高橋一生が不在『民王R』に “ガッカリ” 続出…遠藤憲一を支えるアイドル2人の不安要素
9月8日、遠藤憲一主演のドラマ『民王R』(テレビ朝日系)に「なにわ男子」の大橋和也と、歌手でタレントのあのが出演することが発表された。 【写真あり】『民王R』でガッカリ続出 “人気アイドル” 2015年に遠藤と菅田将暉のW主演でドラマ化された『民王』(同局系)は、池井戸潤氏の同名小説が原作。今作の『民王R』は、遠藤の役柄はそのままの続編扱いになるという。 「深夜ドラマながら好評を博した『民王』は、遠藤さん演じる総理大臣・武藤泰山と菅田さん演じるおバカな息子の心と体が入れ替わる奇想天外な物語。総理の秘書役で高橋一生さんも出演しました。 遠藤さんと菅田さんのコミカルなやりとりが好評で、菅田さんはこの作品で知名度を高めました」(芸能記者) 9年ぶりに復活となる『民王R』は、総理の泰山と国民の誰かが毎回ランダムに入れ替わるというストーリー。 大橋は泰山の後援会長の父親のコネで書生になった役。あのは泰山の毒舌な秘書役を務める。しかし、出演者が発表されると、Yahoo!ニュース記事のコメント欄には不満の声が続出。 《話題性のみで選ばれた感満載 菅田将暉さんや高橋一生さんなど、当時の役者さんが出る続きがみたかった》 《民王大好きで続編と聞いてすごく楽しみにしてただけに、がっかり感がひどいです》 《キャストが発表されてこんなに絶望することもなかなかない》 《菅田くん、だったからエンケンさんとの親子役最高に面白かったのに。。高橋一生さんも。キャスト下がりましたね》 『民王R』の放送に関しては、8月31日に遠藤以外の出演者を伏せて発表していた。人気ドラマの続編と聞いて、菅田や高橋の出演に期待していた人も多かったようだ。 今作に批判的意見が集まる背景に関して、前出の芸能記者は「前作との決定的な違いが見受けられるからではないか」と話す。 「前作に出演した当時の菅田さんと高橋さんは、今のように “売れっ子” と呼ばれるほど、知名度は高くありませんでした。彼らが、遠藤さんや草刈正雄さん、西田敏行さんといったベテラン俳優とコミカルな芝居をすることに意外性があり、ドラマの人気を押し上げることになった印象です。 一方、今作は大橋さんとあのさんという人気、知名度ともに高いタレントを起用しているものの、話題性が先行して選ばれた印象は拭えません。前作のファンからすると “これじゃない感” を抱いてしまうのでしょう」 新たに「民王メンバー」に抜擢された大橋とあのだが、2人には “不安要素” も囁かれていて……。 「ここ数年、大橋さんとあのさんはドラマに出演することが増えていますが、まだ演技経験は少ないです。“入れ替わりモノ” である『民王』は、人格が変わる前後で表情や声色を微妙に変えるなど、高い演技力が求められます。 大橋さんは、ドラマは2023年4月13日の『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系)にゲスト出演して以来、1年半ぶり。あのさんも、7月から放送されている『ギークス~警察署の変人たち~』(フジテレビ系)など “ちょい役” のような出演がほとんど。 2人がどのように物語にからむか定かではありませんが、いかに視聴者を惹きつける芝居をするかがカギになるでしょう」(前出・芸能記者) “2作めは駄作” と言われることはしばしばあるが……。