GQエディターが選ぶ、10月発売の新作G-SHOCK4選!──GQ新着ウォッチ
10月に発売されるCASIOのG-SHOCKから、GQエディターがおすすめのモデルをセレクトした。 【写真を見る】4モデルの価格&ディテールをチェック!(全11枚)
乳がんのチャリティ支援をピンクで後押し
「GMD-S5610PK」 「GMD-S5610PK」は、乳がんの早期発見や受診などの重要性を広めるピンクリボン運動支援の一環として発売される限定商品。「誰もが自分らしく挑戦できる世界を実現したい」というブランドビジョンを掲げるG-SHOCKは、ピンクリボン月間である毎年10月にピンクカラーモデルを発売している。男女問わず身につけられるので、ギフトにはもちろんシェアユースとしても最適だが、オールピンクに躊躇するならば黒のボディにピンクのアクセントを効かせた「DW-5600PK」を選択するという手もアリ。身近に起こりうる病気に対する貢献を、ウォッチを通して行いたい。ちなみに日本では、売上の5%がNPO法人J.POSHに寄付されるという。(橋田真木、スタイル&フィーチャーズ・ディレクター)
フルメタルの落ち着いたグリーンが気分
「GMW-B5000D-3JF」 1983年に誕生したG-SHOCK初号機「DW-5000C」をフルメタル化した「GMW-B5000」シリーズのNEWモデルは、グリーンのガラス蒸着を採用し、テクスチャー印刷を施したフェイスがクールだ。近年、カラー文字盤のトレンドが続く時計業界において、各社はグリーン文字盤の表現で差別化をはかっているが、G-SHOCKのNEWモデルは、色味といい、差し方といい、グリーンの控えめな感じが実にいい。選びの理由には極私的に続いているグリーンブームがあるのだが、この落ち着いた色味がとにかく気分だ。「使う場面を極端に選ばない、ONとOFFのどちらもこなせる~」というのは、ファッションメディアで使い古された表現だが、このG-SHOCKであれば異論はないはず。G-SHOCKとしては少し高額だが、スマートフォンリンクをはじめとした最新機能を搭載するこの内容であれば、むしろバリューだ。(神谷 晃、ウォッチ・エディター)