精神的疲労との戦いに挑む古性優作「輪太郎に任せる」、守澤太志「S取りは責任重大」/富山競輪G3決勝・全選手コメント
富山競輪「開設73周年記念・瑞峰立山賞争奪戦(G3)」が9月1日に最終日を迎える。12RのS級決勝を走る9名に話を聞いた。 (アオケイ・八角記者)
1番車 守澤太志
ヨコにもっていくと内に入って来るし、車間を切った方が2人で決まるなと。本気で抜きに行ってハンドルも投げたけど、響平が強すぎた。北日本3番手。スタート取り、責任重大でイヤ(苦笑)。
2番車 古性優作
赤板から青野君のカカリが凄かった。最終バックは上に行こうと思ったけど、吸い込まれるような感じであのコースへ。練習不足と精神的にしんどい状態で入ったのもあって、精神的な疲労が溜まっている感じでパフォーマンスも日に日に落ちている。 輪太郎に任せます。
3番車 内藤秀久
最後のあたりは正直覚えてない。菅田に付いて行くことだけを考えて本能で動いていた。菅田君とは何度かあるけど、やる時はやる選手で責任感がある。僕はケアの仕方が良かったのか疲労もなく脚に余裕があった。 今日の流れもあるし、ここは北日本勢へ。
4番車 井上昌己
青野君は有言実行の先行。誰も来られないだろうという感じのすごいペースだった。4コーナーの下りに入って外から伸びて来られそうだったので、踏んで行くような形に。2周半の先行で付きバテするかなと思ったけど、意外と楽に回せたし、悪くなかった。 近畿勢へいく。古性に確認して拒否されなくて良かった~。
5番車 吉田拓矢
想定通りの並びで南君がどれだけやる気なのかと思っていたけど、すんなり引いてマズイなと。前が強くて緩むところがなかった、力不足。打ちのめされて悔しいけど、気持ちを切り替えて。単騎でやる。
6番車 石塚輪太郎
藤井君ラインが後ろ攻めは想定外。関東は番手が森田君だったし、あわされたら仕方ないと被る前に自分のタイミングで行った。(2日目に)長い距離を踏んで残れているし、今日も1着が取れたので調子は良いと思う。自力で。
7番車 新山響平
松本君が先に斬って流してくれたので展開が向いた。風やコーナーの入りで加速の違いはあるけど、力を均等に一定のペースで踏み込めたので最後まで粘れた。ただ、最後はフォームがぐちゃぐちゃになっていたので意識して修正できれば。自力。