入社10年目の32歳で年収「420万円」です。同年代の平均に比べて低いほうでしょうか?
年収を上げる方法
年収を上げるためにできることはさまざまあります。代表的な方法は以下の通りです。 ・転職する 現在より高い年収を出してくれる企業へ転職します。インセンティブ(成果に応じた報酬や人事評価)がある企業や、規模が大きな企業などへ移れば手取り額を増やせる可能性があります。 ・資格取得やスキルアップを目指す 業務に役立つ資格を取ったり、技術を向上させたりすることで、手当や評価アップにつながるかもしれません。 ・時間外労働を増やす 残業をしていないか時間が少ないと感じる場合、残業時間を増やして賃金を上げられます。 ・副業をする 副業をすることが問題ないのであれば、副収入を得ることで合計の所得を増やせます。 ・資産運用をする 給与とは異なりますが、NISA(少額投資非課税制度)をはじめ資産運用について学び取り組むことで、資産を少しずつ増やせる可能性があります。
年収420万円は同年代平均より高め。ただし労働条件による
30代前半で年収420万円を稼いでいる場合、同年代平均の所定内給与と比べると高めに思えます。しかし時間外手当や賞与などを加味すると、最終的に平均額が420万円を超える可能性もあるため、一概に高いか低いかは判断できません。 年収を上げたい場合は、転職したり、現在の職場で賃金を上げる努力をしたりなど、前述でご紹介した方法に取り組むといいでしょう。 出典 厚生労働省 令和5年賃金構造基本統計調査の概況 (3、7、8、9ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部