「状況を変える必要がある」CLで引き分けに終わったアーセナル、10年間で最低の数字を記録。シティとの決戦前に暗雲
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第1節、アタランタ対アーセナルの試合が現地時間19日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わっている。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は現地時間20日に、この試合で低調なパフォーマンスに終わったアーセナルについて報じている。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング アーセナルはGKダビド・ラヤが、アタランタFWマテオ・レテギのPKをストップし、リバウンドも防ぐという見事なダブルセーブを見せたことによって、貴重な勝点1をアウェイの地で獲得することに成功した。 全体的に守備面では問題の少なかったアーセナルだが、攻撃面においてはキャプテンのマルティン・ウーデゴールの不在なども影響したのか、チームとして良いパフォーマンスを見せることができずに終わっている。 この試合でのアーセナルはシュートわずか6本という数字に終わっており、同メディアによるとこれはここ10年間におけるCLのアウェイ戦で最低の数字だったようだ。今週末には、マンチェスター・シティとの決戦が控えているアーセナルにとってこれはあまり良い結果とは言えないだろう。 記事では、「アルテタ監督にとっては少々懸念材料となるかもしれない。攻撃面での貢献はあまり見られなかった。シティ戦で良い結果を残すためには、この状況を変える必要があるだろう」と、首位シティとの試合を控えたアーセナルに不安が残る試合だったことを伝えている。
フットボールチャンネル編集部