浦和、今季限りで宇賀神友弥が現役を引退することを発表「15年間という幸せなプロサッカー選手生活を支えてくれた全てのみなさまに感謝します」|Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース】浦和レッズは25日、MF宇賀神友弥が2024シーズンをもって現役を引退することを発表した。
現在36歳の宇賀神は浦和のアカデミーを経て流通経済大学へ。在学中の2009年に浦和の特別指定選手となり、2010年に浦和に加入した。その後、長らくクラブに在籍した中、2021シーズン限りでチームを離れてFC岐阜でプレー。今年1月には3年ぶりに浦和に完全移籍で復帰を果たした。ただ、今季はここまでJ1リーグで1試合の途中出場のみにとどまっており、引退を決断することになった。 11月26日13時30分より「宇賀神友弥 現役引退記者会見」が実施されることが発表され、URAWA REDS OFFICIAL TV(浦和レッズ公式YouTubeチャンネル)よりライブ配信されることも明らかになっている。 今季限りでの現役引退を決断した宇賀神は、浦和のクラブ公式サイトで自身の思いを綴っている。 「2024シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。25年前、この誇りあるエンブレムがついたユニフォームに袖を通した瞬間から浦和レッズというクラブに魅かれ、プロサッカー選手として活躍することを夢みました。選手になるという夢を叶えた瞬間からこのクラブにタイトルという恩返しをしたいという思いだけでここまで走ってきました」 「決して多くの恩返しはできませんでしたが『宇賀神友弥』というプロサッカー選手として、1人の人間として、そして浦和の漢としての生き様を見せることはできたのではないかと思っています。15年間という幸せなプロサッカー選手生活を支えてくれた全てのみなさまに感謝します。We are REDS!」