星野リゾート代表・星野佳路さんと一緒にスキーしちゃった件
さらにリフトを乗り継いで上部を目指せば自ずと気温も下がるので、木々の枝が繊細な雪化粧をまとった美しい「霧氷」を楽しめるエリアまで行けるものの、初日は足慣らしのために下部の約2.5kmのロングコースを何本か繰り返し滑りました。 なぜって翌日に、スキーをこよなく愛する星野リゾート代表・星野佳路さんとご一緒に滑走させていただくのが、今回の取材のメインイベントだからです。しっかりと準備を整えておかなければ!
アフタースキーは、地元の食とエンタメを楽しんで
英気を養うべく、ネコマ マウンテンに隣接する宿泊先の「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」に戻ってから、まず向かったのはレストラン「kisse・kisse(キッセ キッセ)」。地元の名産品や名物をいろいろな形でゲストが楽しめるよう趣向を凝らすのが得意な星野リゾートさんだけに、コチラのブッフェも郷土料理が大充実です。
甘めのスルメイカと人参を細切りにして、醤油・日本酒で味付けされた「いか人参」や、貝柱・干し椎茸などの旨味が滲み出た「こづゆ」など、目に付きやすいようコーナーにまとめられた地元料理は、どれも初めて口にするものばかり。これらを少しずつプレートに盛りつつ、会津地方に伝わるわっぱ飯もミニサイズなのが見た目にも可愛く、つい手が伸びてしまいました。
そして、コチラでは職人さんがそば打ちする実演シーンを間近に見学できます。そば玉をこねるところからカットするまでの工程を見た後だと、打ち立ておそばの美味しさもひとしお! もちろんブッフェだけに和洋中の各種メニューが揃っているので、自分だけでなくお連れの彼女にも満足していただけるディナータイムになること請け合いです。 シメのデザートにはフレッシュな牛乳で作られたソフトクリーム、そば粉を練り込んだ団子と熱々なあんこでいただく「そばぜんざい」がオススメ。
腹ごしらえの後は、日本酒専門の「会津SAKE Bar」にも立ち寄ってみました。コチラでは利き酒師の方のオススメを聞きながら、自分好みの地酒と出合えます。