素晴らしいコンディションの中開催されたThe Open Surfing Miyazaki Series QS3000 IBK日向プロ・WSLプロジュニア Presented by RASH
9月17日から9月21日まで宮崎県日向市お倉ヶ浜でWorld Surf League The Open Surfing Miyazaki Series QS3000 IBK日向プロ・WSLプロジュニア Presented by RASが開催された。 今回のThe Open Surfing Miyazaki Seriesは、先日9月11日から9月14日まで宮崎県木崎浜海岸で行われたIBK宮崎プロから3日空いて行われたIBK日向プロと2戦続けて行われた。 すぐに試合が行われることで試合の感覚を忘れずに次戦へ繋げることが可能となり、好調の選手は良い感覚をそのまま活かし挑むことができ、前戦で良い結果が望めなかった選手もすぐに調整し、新たに挑戦できる最高の条件となる。 試合期間中の波の状況は台風の影響もあり、クローズアウトすることも懸念されていたが、クローズアウトすることなく常に頭前後の波があり選手は最高のコンディションで試合が出来ることに胸が高鳴っていた。
ウィメンズプロジュニアの優勝は池田未来
Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo ウィメンズプロジュニアの決勝は、池田未来、松岡亜音、中塩佳那、佐藤季の4名。佐藤季以外の選手は前回のIBK宮崎プロと同じメンバーでの決勝。 試合時間は30分。スローな立ち上がりで序盤4位だった池田未来がヒートハイエストのスコアとなる6ポイントを出し1位へ。他の選手は5ポイント代を出すもバックアップとなる1本足りない。最後に5.6ポイントを出しバックアップを揃え、トータルスコア11.6ポイントとして池田未来が優勝を果たした。 今回、優勝したことで池田未来がプロジュニアアジアリージョナルのトップに躍り出た。
メンズプロジュニアの優勝は2連勝となったBronson Meydi
Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo メンズプロジュニアの決勝は前回のIBK宮崎プロ メンズプロジュニアで優勝したインドネシアから出場したBronson Meydi、岩見天獅、渡邉壱孔、足立海世の4名での戦い。 Bronson Meydiは今大会でもハイレベルなエアー技でスコアを重ねていたが、決勝でも変わらずエアーリバースを決めてくる。6.6ポイントと6ポイントを揃えトータルスコアを12.6ポイントとし1位のポジションに。他の日本人選手も果敢に攻め、2本揃えトータルスコアを10ポイント以上にするも逆転に必要なスコアに届かず、Bronson Meydiが2週連続で優勝を果たした。
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