【陸上】五輪代表の座を懸けて!男子100m決勝は4レーン坂井隆一郎、5レーン栁田大輝!6~8レーンにデーデー、東田、桐生/日本選手権
◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目 日本選手権男子100m決勝のスタートリストはこちら! 第108回日本選手権の3日目が行われ、男子100m準決勝の結果を受けて明日18時25分に予定されている決勝のスタートリストが発表された。 準決勝全体トップの10秒11(-0.1)をマークした前回王者・坂井隆一郎(大阪ガス)が4レーンに入り、右隣りの5レーンに前回2位の栁田大輝(東洋大)が並んだ。 その栁田を抑えて2組1着通過した東田旺洋(関彰商事)が7レーン、3組1着のデーデー・ブルーノ(セイコー)が6レーンに入った。 中央の4人を挟み、2、3レーンには和田遼(ミキハウス)、鈴木涼太(スズキ)、8、9レーンには桐生祥秀(日本生命)、山本匠真(広島大)となっている。 男子100mの五輪代表争いは、すでにサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)がすでに内定済みのため残り2枠。参加標準記録10秒00を突破して優勝した選手が即時内定するが、突破者がいない場合はワールドランキング(Road to Paris)でターゲットナンバー(56)内に入っている選手が有力で、決勝の順位が大きなカギとなる。 また、個人だけでなく4×100mリレー代表の座も懸けた争いもあり、スタートからフィニッシュまで見逃せない大熱戦が繰り広げられそうだ。
月陸編集部