予約6か月待ちの“幻のたまご”復活に向けて…経営破綻乗り越え、農園再建へ再スタートした男性 熱い思いに広がる支援の輪
里を守る=しゅりの物語第2章はまだはじまったばかり。藤田さんがこの地に蒔いた小さな種がいつか大輪の花を咲かせるその日まで、藤田さんはただひたすらに、前を向いて歩み続けます。 資金的な支援はもちろん地域の人たちからの応援の声が藤田さんの原動力になっているようですね。そして、コンテナハウスを提供した建設会社の社長について。実はインタビューをお願いしたんですが、「わしゃ大したことはしちょらん」と丁重に断わられたそうです。ただ、ハウスを設置する際、藤田さんにこんなことをおっしゃっていたそうです。「おまんはわしとの約束通り復活したがじゃけん、これくらいのことはしちゃらなあかん。復活の扉を開くにはこれくらいいるろう」と。設置を終えると、さささーっと帰っていったそうです。 藤田さんを支援する輪、これからもっともっと広がっていきそうです。
テレビ高知
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