ボーンマスがケパのレンタル移籍に興味 新生チェルシーでは監督の構想外か
プレミアリーグのボーンマスはチェルシーに所属するスペイン代表GKケパ・アリサバラガのローン移籍での獲得に興味を示しているようだ。23日、イギリスメディア『Sky Sports』が報じている。 積極的な補強で人員過多気味となっているチェルシーのスカッドには、現在GKが6人も在籍。クラブの公式サイトではそのうちの5人がメンバー紹介のページに掲載されているが、ケパの名前はそこにはない。このことから、今季からチェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督の構想からケパは外れているという見方も強い。 しかしながらGK史上最高額となる7100万ポンドでチェルシーに加入したケパは、その高額な移籍金や給与がボーンマスにとって大きな障壁となる可能性もある。また、ボーンマスは同時にアーセナルに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールも獲得候補にリストアップしており、現状ではケパを巡り両クラブが交渉を開始した初期段階にとどまっている。 ケパは1994年生まれの29歳。母国スペインのアスレティック・ビルバオから2018年にチェルシーへ加わり、昨シーズンは負傷したベルギー代表GKティボー・クルトワの代役を探していたレアル・マドリードにローン移籍で加入していた。
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