大相撲 伯桜鵬が2連敗…千代栄に突き落とされる 前日負傷の右腕にテーピング「力が入らない」ものの「残り頑張ります」
「大相撲夏場所・3日目」(14日、両国国技館) 十両伯桜鵬(伊勢ケ浜)は千代栄に突き落とされて2連敗を喫し、1勝2敗となった。 2日目の玉正鳳戦で痛めた右腕にはがっちりとテーピングを施した伯桜鵬。立ち会いからじりじりと押し込まれると、反撃に出たところで相手のいなしに足がついていかず、前に落ちた。 右腕は「力が入らない」という。「断裂してしまっている」と説明し、上腕二頭筋かと聞かれると「はい」と答えたため、筋断裂とみられる。 伯桜鵬は「出ると決めたので、そこは関係ない。皆さんケガしてやっているわけで、一緒だと思う」と言い訳はせず、「出る以上はしっかり相撲を取るのが仕事なので、やるべきことをやる。残り頑張ります」と、4日目以降も出場する考えを示していた。